【レポート】さくらんぼマラソン大会に東京から女ひとりで参加

さくらんぼマラソン大会10km無事完走。ひとり参加でもとても楽しめました

2015年6月「第14回果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン」に参加してきました。はじめてのマラソン大会、しかも遠方・ひとりでの参加でかなり緊張しました。 運営や自衛隊の方々、そして沿道のみなさんの応援が本当にあたたかく、とても楽しく走れました。

私の目標とタイム

タイムは1時間7分16秒で、目標だった1時間10分以内を達成できました。 1kmを6分半〜7分以内のペースを守ることに専念して走りました。

標準よりちょっと遅めのスピードだと思いますが、案の定、順位も「10km女子一般の部(高校生〜39歳)」の中でだいたい真ん中くらいでした。

ネットタイム(実際にスタートラインを通過してからのタイム)は1時間4分57秒だったので、思ったよりも速く走れたんだなーとちょっとうれしかったです。

10kmはこんなコースでした

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緑のフラグがスタート、赤のフラグがゴールです。数字は、私のGPS上での距離(km)です。

来年2016年は記念すべき15回目

いきなり気が早いですが、来年は記念すべき15回目の開催です。とても楽しいマラソン大会でしたので、はじめてでも、女性ひとりでも、東京からでも、おすすめです!大人は、5km・10km・ハーフマラソンの部があります。

そこで、さくらんぼマラソンのちょっとしたレポートを書きたいと思います。

さくらんぼマラソン大会

さくらんぼマラソン大会

果樹王国ひがしね「さくらんぼマラソン大会」公式サイト。「さくらんぼ生産量日本一、さくらんぼの王様“佐藤錦”発祥の地・東根市をさわやかに走ろう!

レポート目次

1. エントリーしたら早めに新幹線と宿の確保を

まずはさくらんぼマラソンへのエントリーから

まずはエントリーからです。私は、RUNNETからエントリーしました。

参加料はクレジットカードで支払えるので便利です。 5月下旬に、事務局から郵送でナンバーカード(ゼッケンとICタグ)や書類が送られてきます。

私は5月に引っ越しがあり、旧住所へ送られてしまい焦りました‥。住所が変わったら早めに事務局へご連絡を。

ご参考までに、2015年の第14回果樹王国ひがしねさくらんぼマラソンのエントリーページです。ランナーのみなさんの、大会レポもあります。

早めに新幹線と宿泊の予約をする

東京からの参加の場合、前泊することになります。さくらんぼマラソンの公式サイトに、公認ツアーの紹介ページがありますので、そちらからツアーを申し込む方法もあります。

私の場合、現地での移動が不安だったのと、個人手配で新幹線もホテルもいっぱいだと困るなと思い、マラソンにエントリーしてからすぐに公認JRパックに申し込みました。

ふたりやグループでの参加だったら、さくらんぼ東根温泉の宿泊パックが楽しそうです。

でも女性ひとりだったら、山形市内泊のパックの方が気楽でよいかと思います。山形駅近くのホテルを選べるので、買い物や食事が便利です。

今回ちょと贅沢に、メトロポリタンを選びました。 もちろん当日は、山形駅と会場の往復バスがついていますので、移動の心配はまったくありません。

こちらも、5月上旬頃にJRから旅行代金と旅程の書類が送られてきます。支払いは、銀行振込でした。振込が確認されると、新幹線とホテルのチケットなどが送られてきます。

2. 前日はこんな感じで過ごしました

山形駅ではJRのみなさまがお出迎え!

山形駅に到着すると、ホームで横断幕を持ったJRのみなさまがお出迎えしてくれていました。いきなりのサプライズでうれしかったです。 こっそり写真を撮っていたら、「よかったらお撮りしますよ」と、撮影していただきました。

山形駅ではJRのみなさまがお出迎え

体内に水分をためるために、マツキヨでOS-1を大量に買う

体内に水分をためることができる(ウォーターローディング)と聞いていたので、2日前くらいから、通常の3倍の水を飲んでいました。

そして前日は、マツキヨで経口補水液のOS-1を見つけたので、2日分としてとりあえず3リットル分を買い込んで、こまめにひたすら飲んでみました。

マツキヨは、山形駅直結のショッピングモール エスパルの1階にあります。何か忘れてもここで買えるので安心、現地調達できて便利です。

 炭水化物を摂るといいと聞いてパスタを食べに行く

マラソン大会の前日の夕食にパスタを食べるといい、とネットで読んだので、それなら私もと思い、食べログで山形駅近くのイタリアンを探しました。

パスタ以外でも、ご飯・おもち・パン・そば・うどんなど、とにかく炭水化物を摂るのがよいらしいです。(カーボローディング)フルマラソンに出るわけでもないのに、こういうのは真似してみました‥。

ちなみに私が行ったお店はこちら。LOGIC 山形店

当日の朝ごはんをコンビニで買う

朝ごはん用に、おにぎり2個、大福、マドレーヌ、チョコレートを買いました。マドレーヌとチョコは結局食べられず、マラソン後のおやつとなりました。

早く寝たけど緊張して眠れない‥

早めにシャワーを浴びて、ストレッチをして、準備を念入りに確認して、21時頃にはベッドに入りました。 ‥が、なんだか緊張してなかなか眠れませんでした。浅い眠りを繰り返し、目が覚めるとまたOS-1を飲んでストレッチしながら、最後には開き直っていました。

まったく、10kmマラソンでこんなに緊張していて、将来フルマラソンに出るなんてことになった時はどうなることやらです‥。

3. さくらんぼマラソンへ出発

集合は山形駅前のバスのりば

公認ツアーの山形市内泊の場合、山形駅から東根市の会場まで、さらにバスで向かいます。朝6時出発で、5時50分集合です。

バスのりばは山形駅の東口すぐの場所で、ランナーの格好をした人たちがたくさんいるので迷うことはありませんでした。この時点でちょっとテンションが上がります。

会場は自衛隊の駐屯地

さくらんぼマラソンの会場は、陸上自衛隊の駐屯地の中です。色々と撮影や見学もできて、自衛隊の方々があたたかく迎えてくれました。

4. 女性専用トイレ・更衣室・手荷物預かり所

女性だけ、隊舎のトイレを借りることができる

走ってる途中でトイレに行きたくなることは絶対に避けたかったので、こまめに行けるよう、会場に着いたら早めにトイレの位置を確認しにいきました。

地図を見るとかなり広いスペースで「女性トイレ」とあるのですが、その辺りを何度もウロウロしても、トイレらしきものが見当たりません。 それもそのはず、仮設トイレがたくさん並んでいるのをイメージしていたのですが、自衛隊の隊舎のトイレを使わせてもらえる、ということでした。

来年以降も同じだとしたら、2号・3号隊舎です。建物内に入って、右側は洋式だけど数が多くはない、左側は和式だけど数が多いです。どちらも鏡つきの洗面台もあります。 残念ながら?、男性用トイレは、屋外の仮設トイレのみでした。

女性用トイレ

更衣室は、講堂を借りることができる

女性専用の更衣室があります。私はホテルからウェアを着ていったのでレース前は使いませんでしたが、レース後に参加賞のTシャツに着替えるため、利用しました。

更衣室は駐屯地講堂の中です。とても広く、床はコンクリートで、階段状に広めの段になっています。本格的に着替える場合は、レジャーシートなど何か敷物があったほうがよいです。みなさんそうしていました。

女性用更衣室

手荷物預かり所は長蛇の列

貴重品も預けられる手荷物預かり所があります。すごい長蛇の列でした。本当に混んでいるので、預けるなら早めに並ばないといけません。

実は私、10kmのスタートは一番最後のため、緊張しながらも、けっこうのんびりしていたんです。写真を撮りたいため、早めにiPhoneを預けることができず、貴重品も含めてスタート前に預けようなんて思っていました。

しかし、他の部のスタートを見たり応援しているうちに、自分のスタート時間があっという間に迫ってしまい、最後のトイレとストレッチを優先させました。

そのため荷物を預ける時間がありませんでした‥。仕方なく、貴重品を荷物の一番奥深くに隠して、レジャーシートをかぶせ、木陰に置いておきました。 結果的に問題ありませんでしたが、貴重品を預ける場合は、早めに手荷物預かり所に並びましょう‥。

5. いよいよスタート

スタート地点について

集合時間ギリギリにスタート地点に向かったので、すでに多くのランナー達が並んでいました。さらに、自分のペースによって、スタートするブロックが分かれていました。

一番前は40分台のブロックで、驚きました。後ろに向かって、確か10分ごとにブロックがあったので、私は「1時間〜1時間10分」のブロックの、さらに最後の方に並びました。

たくさんのランナーが並んでいると焦りますし、とても進みにくいし、少しでも場の雰囲気に慣れるためにも、早めにスタート地点へ向かった方がいいですね。って当たり前ですが、余裕のつもりがギリギリだったのが今回の反省点です。

なお、走っている時の写真は一枚もありません。少しでも身軽で走りたかったのと、私には写真を撮れる余裕がないと思っていたので、iPhoneも荷物の中に丸めて置いてきました。

ちらほら、腕にスマホをつけて走っている方もいましたし、途中でタイムをチェックするのか、スマホを操作している方もいました。

給水所について

はじめての給水所

まず心配だったのが、「ちゃんと給水所で水分確保できるかどうか?」でした。

なにせマラソン大会がはじめてのため、給水所が実際にどんな感じなのか分からなかったのです。 走りながらスーッと紙コップを取ればいい?止まったら邪魔になる?それとも走りながら飲むのか?飲み口を折るとこぼれずに飲めるんだっけ?など。まあ周りを見ながら真似すればいいか、と最後は気楽に考えていました。

最初の給水所は見逃しました

最初の給水所自体に気づきませんでした‥。 大会の健康管理担当?の方が何度も、「本当にこまめに水分補給をしてください!なにも私が担当者だからこんなに言ってるわけじゃありませんよ。今日のような日は自覚症状なくても水分不足になるから本当に危ないんです」と話していました。

そのため、できるだけ給水所には寄ろうと思っていたのです。前もって地図に給水所が書かれていたので、だいたいの位置を頭には入れていたのですが、最初の給水所は通り過ぎる頃に気づきました。

私は左側を走っていて、その最初の給水所は右側だったことと、まだほとんどのランナーは寄らなかったからでしょう。走り始めたばかりで私の視野が狭かったのが理由です。

でもわざわざ戻ることはしないで、絶対に次の給水所に寄る!と心に決めて、視線もちょっと遠くを見ながら走りました。

トータル3回給水所に寄りました

そこからは全ての給水所が左側にあり、ほとんどのランナーも寄るため、見逃すなんてことはありませんでした。10kmコース内は5ヶ所の給水所があります。(実際は4ヶ所ですが、最初の給水所は往復で寄れるため) 私は3回給水所に寄りました。

あまりじっくり給水所を堪能する余裕はありませんでしたが、最初の2回はスポーツドリンクを、3回目はスポーツドリンクと水を選べるのに気づき、最後は水を飲みました。

水分以外にも、食べ物(何かは分からなかったけど、もしかしてカップに入ったおそばかも?)水を含んだスポンジや、冷えてるタオルなどもあります。ハーフのコースでは、給スイーツとして冷やしさくらんぼもあるそうですよ!

飲み方も、ちょっとゆっくりめに歩きながら飲みました。給水所にもよりますがゴミ箱が見当たらない時があり、みんなが道路に捨てていたのを見て、一瞬躊躇しながらもそっと道端に捨てました。道もスポーツドリンクでベタベタしていて、これはスタッフの方たちの掃除が大変だな、ありがたいなと感じました。

 沿道の応援がすごくうれしい!

スタートしてから前半の5kmは思ったよりも余裕があり、とても楽しく、おまつり気分が味わえました。沿道の応援が本当にバリエーション豊富で、あたたかい声援をいただきました。

まず、幼稚園の子どもたちがみんなで応援してくれていて、これか!と思い道の端に移動して、たくさんの小さな手にハイタッチしながら走りました。みんなかわいかったです。 次に小学生たちの応援がありました。すっごく元気に応援してくれて、私も周りのランナーたちもみんなで思わず笑ってしまうほどの賑やかさでした。

そして中学生の応援では、なんと沿道で、山形の花笠音頭を踊ってくれていました。昔小学校の運動会で花笠音頭を踊ったなーとか思い出しました。 さらに全国の都道府県を書いたボードを持って応援してくれていて、残念ながら東京都を見つけられなかったのですが、これはみんなうれしいだろうなーと感激しました。

また途中で、おそらくさくらんぼ農家の方たちが、水のミストを浴びせてくれて、とても気持ちよかったです。 普段ひとりで黙々と走っている時とは違い、応援していただけるとすごくうれしくて、苦しい時は本当に励みになりました。

 途中でハーフマラソンのランナーと合流がある

前半は10kmのランナーだけしか走っていなかったのですが、後半から途中、ハーフのランナーと合流して同じコースを走る時がありました。(ゼッケンの色でわかります)

ハーフの速いランナーはスピードが全然違います。私は沿道の応援のハイタッチに応じようとちょっと横にずれたら、後ろから「通ります!」と声をかけられたので慌てて手をひっこめました。沿道側に移動する時はちゃんと後ろも確認しないといけないですね。

残り3km〜2kmが一番苦しかった

残り3km〜2kmの頃が一番苦しかったです。ペースも少し落ちてしまいました。でも周りのみんなも苦しそうだけど一生懸命走っている姿を見るとがんばろうと思えて、とても励みになりました。

そして、知らない人達だけど一緒に苦しい思いをしながら同じコースを走っているだけで連帯感がわいてきて、さらに自分の苦しい気持ちや悔しい気持ちが加わり、思わず泣きそうになってしまいました。(私が涙もろいのもあります‥)

そして残り1km

残り1kmになると、気持ちの面で少しだけ楽になれました。落ちてしまっていたペースを、なんとか気合いで上げてみました。 そして最後の角を曲がるとその先にゴールが見えてきます。あとは直線距離です。これはさすがにラストスパートをかけたくなり、最後は力を振り絞ってゴールしました。頭上にカメラマンがいるので、ゴールのポーズもお忘れなく。

6. さくらんぼマラソンの参加賞

走り終えると、そのままスポーツドリンクを受け取り、ゼッケンについているICタグの部分を切り取って返します。 そして完走証発行所へ。

ゴールしてすぐにタイムが書かれた完走証がもらえて、びっくりしました。目標タイムが達成できて、すごーくうれしかったです! 完走後はお楽しみの参加賞を受け取りに行きました。スタート前にTシャツは受け取っていたので、佐藤錦とつや姫のおにぎりをいただきました。

参加賞

参加賞

7. 家に帰るまでがマラソン大会

帰りの風景

帰りに見た風景。ほとんどの参加者が帰ってしまい、人もまばらになった会場。 青いアーチはゴールです。青空と遠くの雪をかぶった山々がとてもきれいで、山形まで来て無事に10km走れて楽しかったなーとちょっとしみじみしながら、帰りのバスに乗りました。

その後は天童温泉に寄って、汗を流してお湯に浸かり、普段の服へ着替えました。

新幹線で東京へ

帰りの駅弁は、もちろん山形牛。特選山形牛めしと、つや姫の玄米茶を買って新幹線へ。

山形駅でお見送り

最後にもサプライズ。発車時にホームでのお見送り。また来年も山形行こうかな!

まとめ

やはりマラソン大会に出る目標があると、怠け者の私でもちゃんと練習する気になりますし、出るからには自分なりの目標を立てて、それを達成させたい気持ちになります。 そしてマラソン大会に出たら出たで、もっと速く走れるようになりたい!もっと距離を走れるようになりたい!という気持ちになりました。

私のこれまでの人生で運動をした経験はほとんどありません。運動部だったこともなく、特にスポーツの趣味もありませんでした。ですので、ランニングがいい習慣になればいいなと思っています。

今日の1枚

佐藤錦

自分用のおみやげに買った、佐藤錦。配送を頼み、次の日に届きました。新鮮なうちに早く食べた方がいいんでしょうけど、一気に食べるのがもったいなくて(笑)まだちょっとだけ残っています。